マレーシアのクアラルンプルのすぐ東にGombak渓谷はある。1969年当時はクアラから東海岸に抜けるにはGombakを通っていくしかなかった。ブキチンギに抜ける国道がゴンバク渓谷沿いに走っていた。今は旧道で当時より静かなところではないかと思う。写真はクアラから行って道路右側(写真では左側)から小さな流れが流れてきている場所で、はじめてシュモクバエを見つけたところだ。
ゴンバクには道路左手にマレー大学の演習林がある。当時は目立った建物もなく、そのあたりで良く写真を撮ったり虫を採ったりした。この演習林は今では日本の若手昆虫研究者が良く行く場所になっているという。
1969年は大学4年になった都市で,まだ写真より昆虫採集に熱中していた。一眼レフは持っていて、昆虫も勿論撮っていたが,良い写真はない。1969年当時使っていたのはペンタックスSP,フイルムはサクラクロームがメインで,フジクロームも使っていた.エクタクロームメインになったのは1970年からだ。
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