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海野和男のデジタル昆虫記

D810でハンミョウを撮る

D810でハンミョウを撮る
2014年09月18日

 D810を購入して大分経つ。ぼくのカメラではストロボ使用時に何故かオーバーになる現象があったと前に書いたが、ファームアップ後は、その現象も見られなくなった。輝点が目立つことがあるのでサービスに出すようにアナウンスされ、その際にファームもアップデートされたようだ。久し振りに野外に持ち出して、ハンミョウを撮影してみた。
 DX自動切り替えを切りにして、85mmマイクロにケンコーの1.4Xテレコンをを使用して、ストロボで撮影してみた。D7100 同様に1.5倍相当ぐらいで撮りたいからだ。勿論DX自動切り替えにすれば、1.5倍相当で撮れるが、それでは画素数がかなり減ってしまう。
 DX自動切り替えを切り、テレコン付きの85mmマイクロでは蹴られることもなくフル画素で撮影でき、至極快適だ。105mmマイクロを持っているのに、なんでわざわざ85mmかと言えば、テレコンとの相性が良いし、レンズが軽い。D810のAFはF8まで問題がない。
 少し絞った時の色収差は、105mmマイクロより少ないように思うのだ。105mmマイクロはD700などとの相性は大変良かったのだが、D800から、なにか違和感を感じるようになった。もしかしたら、激しい使い方をしているから、ぼくのレンズが光軸などがずれているのかもしれない。
 ともかくも85mmマイクロにテレコンはかなり解像感がある。下の写真は横幅650pixを切り出したものでピクセル2/3倍程度。翅の構造色が鮮やかに写った。
 ハンミョウの飛翔の高速度映像をアップしました。

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