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海野和男のデジタル昆虫記

Cマウントレンズでの超マクロ

Cマウントレンズでの超マクロ
2014年09月04日

 一般にレンズの解像度は撮像素子が小さいものほど良い傾向にある。それは当然で、撮像素子やフイルムが小さいと解像度が高くないと良い画像が得られないからだ。小さいことで作りやすいこともあるのかもしれないが、フイルム時代は大判と35mm用のレンズでは解像度が倍以上も異なったと思う。
 それでぼくは、等倍以上では、ペンタック645にZuikoの80mmマクロを装着して撮影するのが定番であった。マイクロフォーサーズより小さい手持ちのレンズと言えばNikon1の標準ズーム10~30であるが、今のV3用の標準ズームにはフイルターが付かないから、リバースができない。そこでビデオ用のCマウントレンズを使って見ることにした。
 結果はさんざんで、無名のレンズはほとんど使い物にならなかった。今のところペンタックスの4.8mmF1.8というそこそこ高級なレンズのみがまずまずだった。ビデオ用Cマウントレンズでも、HD対応の高級なものは良いと思うが、残念ながら手持ちがない。
 写真は上がトリバネアゲハの前翅、下がニシキツバメガの前翅。倍率は20倍程度。色があまりよくでないのはコーティングなどのせいかもしれない。無名のビデオ用Cマウントレンズも2本ほど試したが、画質も色はさんざんだった。

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