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海野和男のデジタル昆虫記

アルプス公園の小さな虫たち

アルプス公園の小さな虫たち
2013年06月02日

 アルプス公園は良く整備された公園だったが、それでも虫はそこそこ多そうだ。左上はフジにいたオビマルツノゼミの幼虫にまとわるクロオオアリ、右上はキジラミの仲間。左下は実は小さな虫ではない、といっても13mmぐらいのカメムシだから、一般の人にとっては十分小さいのかもしれない。シロヘリカメムシと言って、ササにつくカメムシだ。写真は多分はじめて撮った。というのはササの上はあまり見ないからだ。右下は珍しいアリでだと小松貴さんに教えて頂いた。ケブカツヤオオアリといって、レッドデータに記載されているそうだ。全てTG-2のスーパーマクロで撮ったノートリミング。このカメラは気軽にマクロには便利である。他の方はキャノンのMP65で撮られていた。実際MP65以外に高画質で手軽に撮れるレンズがないからだ。TG-2はコンデジで、特にスーパーマクロではカメラまかせの設定になるので画質は良くないと言えばそういえるが、手軽さでは一番。

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