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海野和男のデジタル昆虫記

TG-2に魚露目8号をつける

TG-2に魚露目8号をつける
2013年02月10日

先日発売されたTG-2は、スーパーマクロモードがあるので、コンパクトデジカメで唯一、高倍率マクロが可能な機種だから、昆虫撮影向きである。
もう一つ思いついてやってみた魚露目との相性もかなり良い。
魚露目はレンズの前に付ける魚眼コンバージョンレンズだ。マスターレンズとの相性が様々で、蹴られてしまうレンズや,蹴られなくても画質が悪いレンズなどもある。このレンズをコンパクトカメラに付けたらどうかなと思い立って、TG-2に取り付けてみた。
TG-2の前のリングはバヨネット取り外し式でだ。(写真のリングはこれを外したもの)。このリングを外してCLA-T01というアダプターを付ける。これは40.5mmのフィルター径のねじが切られているので、各自の工夫で取り付けることができる。ぼくの場合は、乱暴なことに魚露目8号を他のレンズに付けるために作ったリングを接着してしまった。
 というのはマレーシアに行く前の日に突然思い立ったが、CLA-T01は持っていないし、手元に適当なステップダウンリングがなかった。どうしても試したかったので、接着してしまったというわけだ。けれど、そもそもTG-2の前のリングは,バヨネット式だから,ひねると外れる。完全に接着したぼくの組み合わせではネジがゆるむこともなく、ワンタッチでは外せるから大変使いやすいものだった。デジタルズームを使わず、普通のモードの最望遠でケラレのない画像が得られるのは嬉しい。
 写真はヒシムネカレハカマキリの子供(円内は複眼の部分を切り出した画像)
 魚露目8号はアマゾンで7865円。CLA-T01は同じくアマゾンで1770円。
 魚露目で撮影したビデオをアップの予定です

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