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海野和男のデジタル昆虫記

コンデジの望遠マクロ

コンデジの望遠マクロ
2013年02月07日

 今年のコンデジは各社特徴のある新機種が登場。
その中の一つオリンパスのSH-50のベーター機を使う機会があった。SH-50は光学24倍ズーム。35mm判換算で広角25mm〜望遠600mmの焦点距離をカバー。24倍ズームなのに比較的小型だ。特筆すべきは最短撮影距離が短いこと。最望遠で40cm。
 一眼レフで望遠マクロを付けたぐらいの感じで小さな昆虫が撮れる。何倍に行くのか分からないが,カレハカマキリの顔がこんなに大きく撮れたから、等倍マクロ以上の倍率まで行くのではと思う。
 OM-Dなみの5軸手ぶれ補正機構がついている。それでも超望遠600mm相当だと,やはりぶれやすい。最望遠でマクロならシャッター速度は1/1000以上は切りたいと思った。画質優先で低感度で使ったので、どうしてもそこまで速いシャッターが切れず、最初はぶれた写真を量産してしまった。
 SH-50にはiAutoというのがあって、そこににセットしたらぶれなかった。望遠にするとカメラがぶれそうと判断して、iso感度を上げて,速いシャッターが切れる仕組みになっているみたいだ。画質はノイズリダクションがよく効くようで、意外に破綻しないと思った。

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