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海野和男のデジタル昆虫記

ニコンV2でマクロレンズを使う

ニコンV2でマクロレンズを使う
2013年02月08日

久し振りに房総にやってきた。昔は2月に館山を良く訪れていたが、春に来るのは,何年ぶりかだ。
昨日は,強風で、外でマクロ撮影はかなり厳しい状況。何しろ、ポピーの花を撮ろうとして,花を押さえても、花びらがひっくり返ってしまうほどの風だ。
 午前中頑張ったけれど,ろくな写真は撮れずに,午後は南房パラダイスに行った。
 ここには小さなチョウの温室があった。とても狭い場所だが、結構チョウは自然に飛んでいる。カバタテハなどは、その温室内で増えているようで卵から幼虫、蛹、成虫まで見られる。
 一眼レフで撮っていたのだが、帰り際に30分ほどV2にマクロを付けて撮った。これは大変使いやすい。何しろ、標準マクロは望遠マクロになるし、望遠マクロは超望遠になる。
 上は40mmマイクロの自然光で撮ったカバタテハの卵(85mmでも同じに撮れるが、多分焦点距離の短い方がぶれにくい)。さすがに1mmの卵は小さいから、縦横とも1/3ぐらいのところを使ったから200万画素弱であろうが、とてもシャープだ。
 下は85mmマイクロでオウカンエボシドリという温室内にいたアフリカの鳥を写したものだ。85mmマクロレンズで2.7倍相当マクロと250mm望遠になるのだから一度使うとやみつきになる。

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