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海野和男のデジタル昆虫記

1 NIKKOR 18.5mmの最短撮影距離

1 NIKKOR 18.5mmの最短撮影距離
2012年11月15日

 昨日は長野でトーク。このところ人前で話す機会が多い
 今日、ニコンの最新鋭ミラーレス機、のニコン1 V2が発売される。前機種のV1より画素数が増え、1425万画素。撮像素子は1インチ、ミラーレス機の中でも小型の機種だ。
写真で見た印象は大きかったが,実際には本体重量278g,バッテリー込みで337gと、V1より少し軽量。小型でもある。V1に無かったストロボも内蔵されるなど、随分と使いやすくなった。高感度もV1より良さそう。Iso1600まで使って見た。高感度ではコントラストが弱く、画像が甘くはなるがノイズはあまり目立たない。
 D800ゆずりの現像エンジンのなせる技だろうか。バッテリーの持ちも良く、エレクトロニックシャッターを使う場面が多かったりすると、公称より遙かに持ちがよい。800枚近く撮影できた。
 V2に先駆けて発売された1 NIKKOR 18.5mmもなかなか良いレンズだ。最短撮影距離は20cm。被写体をかなり大きく写すことができる。絞り開放でも十分な被写界深度があるので、絞りを開放にして撮ると背景のボケが綺麗だと思う。写真はスジグロカバマダラとオオゴマダラ。ほぼ最短、絞り開放で撮影。

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