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海野和男のデジタル昆虫記

シオカラトンボの交接(60mmマクロ)

シオカラトンボの交接(60mmマクロ)
2012年09月19日

 引き続きオリンパスの60mmマクロについて。
このマクロレンズは60mm、フルサイズ換算で120mm相当だ。ただし最短ではやはり焦点距離に変化があるのか、ニコンの85mmマクロや105mmマクロの等倍よりワーキングディスタンスが短くなる。ただし見かけの倍率は高くなるので、実際に105mmマクロのフルサイズ等倍と、この60mmマクロの1/2倍ではワーキングディスタンスはあまり変わらない。
 1m以内では、DXの85mmマクロとほぼ同じぐらいのワーキングディスタンスの使いやすいマクロとなる。そして最短ではD7000などに付けた85マクロが1.5倍相当になるのに対し、2倍相当になる。このレンズの使いこなしとしては、開放からシャープでボケが美しい。このマクロは、開放かF4ぐらいを使うと、レンズの特徴を良く表せる写真が撮れる。
 この写真は60mmマクロ、絞りF4で撮影。下は上の写真の一部を拡大したもの。シャープさがよい。
 このレンズの特徴は大きさがともかく小さい。重さも200g以下と驚異的だ。デザイン、大きさ共にこのマクロはオリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3とよく似ている。
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