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海野和男のデジタル昆虫記

アカガネサルハムシの深度合成写真

アカガネサルハムシの深度合成写真
2012年06月14日

ピントをずらした写真を40枚ほど撮影してピントのあった部分を合成した写真だ。D800で2倍の拡大率で撮った写真の一部を切り出した。さすがにここまでアップにすると大幅にトリミングしなければならない。約150万画素ぐらいしかないから、印刷だと横幅10cm程度になってしまう。トリミングでもっと大きく印刷するには,元画像は1億画素ぐらい必要になる。
 最も、深度合成であるから,最初からもっと拡大率をあげて撮ればよい。そうなるとベローズか接写リングが必要になる。ただ絞りリングのないGレンズに対応したベローズや接写リングは純正品にはない。サードパーティー製の接写リングを使う手があるが,7倍程度に撮らないとこの大きさには写らないから,接写リングだけではどうしようもない。結局は古いレンズをベローズで使うしかないかもしれない。
単体で7倍の拡大率が得られるレンズはどこにもない。ただAPSCサイズのキャノンのカメラにMPE65mmを付けるとフルサイズ換算、およそ8倍になる。それとほぼ画素数で同等な写真をD800で撮るには4倍ぐらいの拡大率で撮ればよい。
 高速度カメラで撮ったベニカミキリの飛翔を動画一覧にアップしました。

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