今回は仕事でビジネクラスに搭乗だが、プライベートの取材でも,事情が許せばビジネスを使うことにしている。最も、できるだけ安い航空会社を選んだり,マイレージを使ったりするのだが・・・
ビジネスクラスを利用する大きな理由に食事がある。
海外旅行は、ぼくにとっては、いつになっても特別な旅である。旅のはじまりはまず飛行機ということになる。そして旅の大きな楽しみの一つが食事である。未知の食べ物と出会ったり,食事の作法やサービスにカルチャーショックを受けたりすることだ。その最初の楽しみが飛行機での食事である。
ベトナム航空は,初めてである。やや古びたA330。座席は最近のビジネスクラスとしては上級とは言い難い。とはいっても、東南アジア路線はシンガポール行きを除けば,どの航空会社でも似たようなものかもしれない。
食事とワインは思っていた以上に優秀だった。ウェルカムドリンクのシャンパンはChampagne Heidsieck、あまりのフルーティーさにこれシャンパン?と思わす味。とても良い。通常、日本の航空会社に乗れば和食を選ぶが、メニューを見て洋食にした。
まず飲み物と前菜。Mercurey Premier cruを選んだ。ブルゴーニュのワインだ。これも大変おいしい。前菜だと思ったのは、ピーナッツやあられに相当するもので,次にちゃんと本当の前菜が出た。カボチャのスープ、そしてメインはヒレステーキのガーリックソースだ。ここでワインを赤にする。
Savigny-Dominodeという飲んだことのないワイン。これも非常によろしい。おかわりをしたいところだが、着いたら仕事が待っているわけだから,自重して少し残す。なぜならデザートにチーズがあればと思ったのだ。
ワインはほんの少ししか残っていないから,チーズはブルー(ゴルゴンゾーラであろう)を一切れだけ。イチゴのアイスクリームはやや甘すぎたが合格。最近乗った飛行機では、食事に関しては満足度はかなり大きかった。
動画ページにタイショウオサゾウムシの飛翔をアップ
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