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海野和男のデジタル昆虫記

琥珀の中のシギゾウ

琥珀の中のシギゾウ
2012年01月31日

 1月も今日で最後。今年の1月は原稿の執筆にかかりきりで、撮影をほとんどしなかった。撮影日数は10日ほどだった。恐らく、ここ20年の中では一番撮影をしない1月だったと思う。
 来月は末にマレーシアに高速度カメラを持って撮影に行くのが今から楽しみだ。けれど,その前にやっておかなければならない仕事やイベントも多く、やはりマレーシアまではたいして撮影できないと思う。それでまだしばらく琥珀の中の昆虫写真をお見せすることになる。
 これらの琥珀の中の昆虫の多くは今では博物館などに収蔵されているものが多く、そう容易くは見ることも撮影もできない貴重なものである。今日はシギゾウ。
 シギゾウムシは特徴のある口吻を持っているから,一目でシギゾウの仲間であることがわかる。
この長い口は木の実に穴を開けるためのものだ。食べたり、産卵のための穴をあけるのである。

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