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海野和男のデジタル昆虫記

霧のなかのサクラの葉

霧のなかのサクラの葉
2011年11月23日

 サクラは、ほぼ葉を落としてしまっているが、この小さなサクラの木はまだ綺麗に紅葉している。霧が葉について凍っている。霧氷と言うほどではないが、垂直にたれた葉に氷が付いているのだから、霧が凍ったもだ。
 今年の小諸の11月はかなり暖かだったと感じた。まだ落葉していない木も多い。今年は震災で、温暖化論議などどこかへ飛んでいってしまったように感じるが、ほんの少しづつであるが、冬が暖かくなっているのだろう。
 つい数日前まで元気だったヒメアカタテハはどうしただろうか?昨日も1昨日も姿がなかった。ヒメアカタテハは移動性があると言われている。夏から秋に北上する。晩秋には暖かな地域に飛んでいくことはあるのだろうか。
 小諸のように標高が600mぐらいから2000mを越える地域では、標高差により気候はずいぶん違う。今年感じたのは、標高の高いところの秋とアトリエのある標高750mの地域とで、例年より差が少なかったことだ。そしてアトリエと東京を比べると、これまた例年よりも差が少ない気もする。
動画ページに動物園で撮影したNikon1 V1によるMotion Snap Shotのビデオをたくさんアップしました

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