昔はどこに行っても,部屋の中に最も普通にいたのはイエバエだった。最近は東京の家の中ではほとんど見られなくなってしまった。ハエがいないのは嬉しいことだし,このハエも日本だけに住むハエというわけではないから、いなくなったのは良いことなのだろう。
昔、フィリッピンの山の中に行った時に,バス停の脇の店でパンを買おうとしたら、ハエがパンが見えないほどとまっていてびっくりしたことがあった。小諸のアトリエには、それほど数は多くないが住み着いている。ベランダで食事をしていると良くやってくる。
ハエの写真というのはあまりまじめに撮らないだろうから、以外に少ないものだ。ハエは衛生害虫と言うことで,種類も昔からよく調べられているのだが、ぼくらのように昆虫を趣味とする人間にはあまり人気がない。思いついてD7000に改造マクロ、それに2倍テレコンで顔を撮影してみた。
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