庭のツツジはもう終わりに近い。1本だけかろうじて花がある。晴れれば半日、花の前で粘る。写真展用の写真を撮りたいから，3日間も費やしたが、思ったような写真が撮れない。
ツツジに来る黒いアゲハは，学生時代からの憧れで、30年ほど前は5月は晴れれば八王子の小さな寺で撮影していた。
小諸の庭は、林を開いたら、ツツジが今年は良く咲いた。今までたまにしか来なかったアゲハ類もけっこうやってくる。アゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハだ。この顔ぶれは八王子と同じであるが、ミヤマカラスアゲハはアトリエの方が多い。
撮影はPENに魚眼コンバーターでやっていたのだが，今日はE-5に8mm魚眼を持ち出した。PENで飛ぶチョウを撮るのはちょっとつらい。写真はトリミングしたもので，カラスアゲハだ。今日晴れたらもう一度挑戦だ。
下は望月で撮影したミヤマカラスアゲハ春型の吸水。夏は多いミヤマカラスアゲハも，どういうわけか春の吸水は極めて少ないし、庭以外ではあまり見かけない。こちらはD7000に70-300で撮影。望遠ズームなら，ミヤマカラスアゲハも容易く撮れる。この後魚眼でと近づいたけれど逃げられてしまい戻ってこなかった。
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.
