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海野和男のデジタル昆虫記

オオミズアオの触角

オオミズアオの触角
2011年05月24日

 オオミズアオのオスの触角は羽毛のように拡がっている。部分をアップしてみると、さらに細かい毛が生えていることがわかる。これは恐らく感覚毛で、メスの出す匂いをキャッチするための毛だ。フイルムだとはじめからもっとアップで撮影しないとこの毛は解像しないかと思う。けれどデジタルがフイルムより全てにおいて良いわけではないと、この頃思う。
 今度6月10日に発行される、日高先生との共著、チョウはなぜ飛ぶかフォトブック版(朝日出版)は表紙と裏表紙はデジタルだが、中の写真は90%ぐらいがフイルムだ。題名通り、ほとんどの写真がチョウの飛ぶ姿である。決してシャープとは言い難いが、しっとりとした感じの雰囲気はデジタルよりもずっとよいと思った。

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