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海野和男のデジタル昆虫記

モレンカンプオオカブト(3D立体写真)

モレンカンプオオカブト(3D立体写真)
2011年02月16日

 昨日、GH2の3D写真について書いたら、昔撮影した立体写真が気になったので、ポジを見てみた。90年代初め頃からから2000年頃は立体写真にはまっていた。当時はフィルムで撮影していた。最初の頃はカメラをスライドして、アフリカの動物などを撮った。昆虫の立体写真は動きが激しいのでなかなかうまくいかなかった。プリズムを使って、像を二つに分ける方法で2000年頃はペンタックス645を使って撮っていた。今日の写真は2002年頃撮影のモレンカンプオオカブトだ。
 その頃の写真を見ると色収差が著しく、美しいとはとても言えない。その後、レンズが2個ある立体専用レンズを使うようになって、色収差の問題は解決した。そのレンズはフルサイズ用だった。当時はフルサイズのカメラはあまりなく、コダックのDCS Proを立体写真用に購入した。しかしそのカメラは、ちょっと鋭敏すぎるというか、左右の色むらが気になった。特に2個のレンズで撮ると左右の色がかなり違い、使いづらかった。D3が出てその問題も解決したが、今度のパナソニックのレンズは収差などに関してはかなり良いので、また撮り直しと言うことになるのかな。

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