1ヶ月ほど前の写真だけれど、クジャクを夕方に撮影した写真が出てきた。薄暗くなり始めた時間帯の撮影でISO感度は4500。どうせ画像はあれているだろうとまじめに見ていなかった写真だ。
ところが拡大してみて驚いた。このような細かい模様があると、ノイズはその模様に紛れて消えてしまうようだ。その一部を切り出したのが上の写真。これだけ拡大しても、まったく破綻していないように見える。
D7000のノイズ処理は、今までとはだいぶ違うようだ。例えば明るい背景で意外にノイズが目立つと思ったら、暗い背景ではノイズが少なかったり、この写真のようにまったくノイズを感じなかったりと、被写体によってずいぶん違う気がする。いずれにせよ、ノイズ処理をうまくやっているのだなと感心するのである。
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