CX2のマクロについて問い合わせあったので、この場で答えておくことにしよう。
まず8月30日のツヤアオカメムシの写真はアップの方はカメラのズームを1cmマクロの効くぎりぎりまでズームして(35換算50mmぐらいの位置)撮影したものだ。正確に横何センチというようには計っていないが、APS一眼レフのマクロレンズの最大倍率程度は容易に得られると言うことだ。ただし、レンズから被写体までは1cmしかない。この倍率は実はCX1でもあまり変わらないらしい。
9月4日の写真はレンズの前に50mm標準レンズと28mm広角レンズを逆さにして手で押さえつけただけだ。一眼レフ用の標準や広角レンズはクローズアップレンズの変わりになり、逆さにすれば画質も悪くない。
今日の写真はアマガエルの目を28mm広角レンズを逆さにしてくっつけて撮影したもの(上)。中は何も付けずに1cmマクロで撮影したもの。下はレイノックスのミクロ探検隊というレンズをクローズアップレンズ代わりに使ったもの。なおCX2は望遠側でも28cmまでマクロが効くが、広角側より大きく写せるわけではない。
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