クヌギの木をまわったが、樹液の出は悪く、オオムラサキも見られなかった。木にクロクサアリが群れていた。そこを見るとカイガラムシのような大きなアブラムシがいた。クヌギクチナガオオアブラムシだろう。
アリの狂乱ぶりはすごい。木に手をかけただけで邪魔者はどけとアリがはい上がってくる。甘露目当てなのだが、それほど頻繁には甘露を出さない。よほどおいしいのか、あるいはムモンアカシジミの幼虫のように、別に匂いなどでアリを引きつけているのかもしれない。
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◎生き物写真コンテスト情報
学研の写真月刊誌CAPAのフォトコンに生き物の部が新設されました。毎月の月末消印有効です。ふるってご応募下さい
キタムラフォトコンテスト2009春夏 自然(いきもの・草木)は7月15日締め切り
金刀比羅宮高橋由一館で海野和男写真展「昆虫たちの奇跡」、7月18日、8月29日には講演会
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