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海野和男のデジタル昆虫記

アザミウマ

アザミウマ
2009年05月18日


 昨日は国営アルプスあづみの公園で行われたイベントで、小学生に出前授業。雨にもかかわらず150名ほどの参加があった。今日は東京で会があるので、日帰りでの往復となった。新緑が美しく、雨が降っていなければ昆虫も多そうだ。
 さて、アザミウマという面白い名前の昆虫がいる。よく見かけるのは花に潜り込んでいる種類で、アザミ、タンポポやシロツメクサ、ムラサキツメクサなどの花を白い紙の上で振れば落ちてくる、体長1mmほどの細長い昆虫だ。
 学生時代に、たしか日高先生が春の観察会で花を振って見せてくれて、その存在を知った。あまりに小さいので、見かけても写真を撮ることも少ないのだが、今の季節には花に無数のアザミウマが見られる。
 小諸日記では大分前に、越冬中のアザミウマの集団を紹介したことがある。分類学の本ではカメムシの仲間とウスバカゲロウの仲間の間に載っているのだが、形を見てもいったい何の仲間に近いのか皆目見当が付かない。
 
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