オリンパスのツインフラッシュブラケットを25mmレンズに2倍テレコンのEC20、そしてちまたで人気の魚露目を付けたのが上の写真。カメラはE-620なので、とても小さく見える。下はその組み合わせで撮影した、小さなキリギリスの赤ちゃんだ。
オリンパスにはマクロストロボとしてツインフラッシュセット STF-22が希望小売価格95000円で発売されているが、マクロ用に新たに購入する場合は、FL-36Rを2灯(各32000円)、それにツインフラッシュブラケット(23500円)の組み合わせの方が良いと思う。より自由なライティングができるし、取り回しもごついSTF-22より楽だ。そしてレンズを選ばない。
ツインフラッシュブラケットは単なるストロボ取り付け装置なので、他のカメラとの組み合わせもOK、例えばニコンのD700にツインフラッシュブラケットをつけSB800を2灯使い、コマンダーモードでストロボを発光させれば、マクロストロボとして使える。コマンダーモードはオリンパスのRCモード同様に、内蔵フラッシュを信号にして、コードレスで純正ストロボを光らせることができるモードだ。
ただし、ニコンには小型で軽量のマクロストロボシステムがあるから、魚露目を使いたいとかいう特殊な目的以外は、必要がないだろう。けれどSB800を持っている人ならSB800をもう一つ買い足すことで、マクロストロボを購入しなくても、マクロストロボ同様に使えるのはよいかもしれない。
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