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海野和男のデジタル昆虫記

目玉模様のタマムシ(マダガスカル)

目玉模様のタマムシ(マダガスカル)
2008年11月14日


 今日はニッコールフォトコンテストの授賞式。全国から多数の方が恵比寿のウェスティンホテルに集まり、盛大に行われた。
 ネイチャーは今年は鳥の良い写真が多く、驚いた。これは高感度に強い一眼レフがニコンから発売されたことによる影響も大きいと思う。昆虫は今一つだったように思うが、19才の方が入賞され、嬉しかった。そんなわけで、今日マダガスカルの続きだ。
 マダガスカルのコメツキムシや、タマムシの仲間には翅に目玉模様があるものがけっこういるようだ。けれど、そう思えばそのように見えるといった地味な模様で、よく目立つ模様というわけではないから、はたして生存に何らかの利益を与えるのだろうか。このタマムシも翅の先端に丸い模様があり、腹部の裏側にも同様な模様がある。

講演
11月15日(土)大阪大学吹田キャンパス第9回構造色シンポジウム。15:20-15:45 「ネイチャーフォトグラファーから見た構造色」
11月16日(日)、岩国市中央図書館「昆虫の世界をのぞいてみよう」14-16時
11月29日(土)ニコン広島ゼミ。ニッコールクラブ会員限定
12月12日(金)16時〜16時45分、東京ビッグサイトで行われるエコプロダクツ2008の環境コミュニケーションステージ。お話しは里山から熱帯林まで−−多様な昆虫の世界

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