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海野和男のデジタル昆虫記

タナ

タナ
2008年09月14日

 マダガスカルの首都、タナのホテルの宿泊客はほとんどがフランス人だ。ホテルのレストランに行けば、まるでフランスだ。
 彼らにとって、フランス語が通じ、宗教的な制約も少ないマダガスカルは別天地ではないかと思う。フランスに長く統治されていたせいか、食の水準は高そうだ。
 昔に、はじめてマダガスカルに到達したフランス人に、この国はどんなふうに映ったのだろうかと思う。アフリカに近いのにアジア人的な人種が多いことに、自分はどこに来たのかととまどったのではないだろうか。マダガスカル語はマレー語に若干近いのだという。
 いろいろな顔つきの人がいる。市場の食材は豊富だ。電気製品などは高い。電気部品も日本のスーパーなどと比べルと高く、電気コードなどをかったが50mで1万円もする。高級スーパーにもいってみたが、雑貨類は日本の2倍くらいする。反面、食料品はずっと安い。
 もう一枚の写真はカメラを持った写真屋さん。カメラはフイルムカメラだった。撮ってもらう人がいるのだろうか。
 ところでテレビの取材となると荷物は相当な重量になる。今回はカメラはほとんど手持ちだが、預け荷物だけで5人で400kg。エクセス料金は非常に高い。エクセスを半額にしてもらって片道100万円近い金額となる。さて、タナでの準備も終わり、これから東海岸に移動する。D90 18-200

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