アトリエのベランダで、巣の材料にする木くずを削り取っているのはキアシナガバチ、セグロアシナガバチと並んで大きなアシナガバチだ。木くずを唾液でこねてパルプのようにして巣の材料にするのだ。アシナガバチの巣は紙でできているようなもので、このハチは自然界の紙職人である。
アトリエを1周してみると巣が2つあった。もうだいぶ大きくなっている。午後は新潟県民会館で開催中の世界の大昆虫王国での講演のため新潟に移動。講演は明日9日(土)10時半と14時の2回
子供の科学 サイエンスブックス「昆虫たちの擬態」増刷でき
昆虫擬態の観察日記 花になったカマキリ 海野和男のさがしてムシハカセ むしものがたり
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