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海野和男のデジタル昆虫記

浅間山と霧氷(レンズによる色の違い)

浅間山と霧氷(レンズによる色の違い)
2007年12月19日

 今朝の小諸の最低気温の予想はマイナス3度。このくらいの温度が霧氷の出る条件としてよい。ところが寝坊をしてしまって、アトリエを出るのが遅くなってしまった。
 気温はぐんぐん上がるが、風が弱く、最高とは言いずらいが、なんとか霧氷の出ている景色をスナップできた。
 昨日アトリエのカメラを整理したら、AFズームニッコールの70-300 F4-5.6Gという1万5千円程度の極めて安価なレンズが出てきた。 70-300はEDレンズもあるが、ぼくのはマウントまでプラスチックの一番安いレンズだ。
 ニコンは単焦点は色々あるが、フイルムを使っていた5年以上前は風景はあまり撮らなかったから良いズームを持っていない。しかしデジタルになってズームに慣れてしまうと自然風景では何としてもズームレンズが楽しい。D300なら18-200VRの1本でだいたい事足りるのだが・・・そこで今日はこの安いレンズをD3につけてみた。
 D3にこんなレンズをつけて撮る人はいないだろうと思いつつ試写してみた。絞りすぎると周辺が悪くなる。けれどF11程度で使えば、それなりに良く写る。下がその写真だ。上の写真は古いAiニッコールED300mmF4.5で撮影したものだ。ずいぶん色が違う。AFニッコールの70-300 F4-5.6Gはやや青っぽい寒色系、AiニッコールED300mmF4.5は暖色系で、Zuiko Digital的な色だ。最新のフルサイズズームは使っていないのでわからないが、DXフォーマットのレンズから考えると、やや暖色系なのではと思う。
 カタログをみたらAFS VRズームニッコールの70-300 F4-5.6G(IF)というレンズがある。実売6万円程度とそう高くはない。このレンズは最新の設計らしいから、かなり性能がよいのではと思う。次回購入を考えてみよう。

◎今月のデジタルフォト連載は「白銀の芸術」D300、E-3による先月末の霧氷だ。

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