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海野和男のデジタル昆虫記

スズメバチの威嚇

スズメバチの威嚇
2007年11月08日

 夕方になって、樹液の出ているコナラの木にスズメバチが何匹か来ていた。近づいてストロボをたくと、こんなふうに怒るのが面白い。ただ絞り込んでの撮影だとストロボが連続して光らない。怒っている時間はそれほど長くはない。ストロボの充電に時間がかかってはシャッターチャンスを逃す。そこでISO400で撮影して、飛びかかる寸前のこんな姿が撮れた。ストロボでも高感度設定は、やはり役に立つようだ。D300は高画質機故に、古いレンズでは性能を十二分には発揮できない場面もあるようにも思う。105マイクロVRはデジタル対応で、しかもフルサイズ対応の最新レンズである。D300との相性は開放からF32ぐらいまで文句なく素晴らしい。
 ところでスズメバチは樹液のところでは比較的安全とはいえ、秋の季節、結構気が立っている個体もある。気温が低いので、少し動きが鈍い。かかってきたらはたき落とせばよい。とは言っても、カメラを投げ出すことになる。危険であるから、なれない人は近づかないほうがよい。
D300 105マイクロVR マクロストロボ F25 

◎ビデオの海野和男の昆虫教室第51回「ファーブル昆虫記100年」

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