SD14の15mmとの相性が気になったので、D80と撮り比べてみた。レンズはいずれも２０年来のお気に入り、同じSigma15mm2.8だ。絞りF10でタンポポを撮ってみた。SD１４の撮像素子はD200よりやや小さいのを忘れていた。APS一眼よりもややアップ目に撮れる。画質はどうだろうか。両方とも色設定はノーマル、SRGB、JPG、ISO200で撮影した。
露出がD80ではややアンダーになるのに、SD14ではややオーバーになる。これは一般的な傾向だ。ただSD14はRAWで撮ることを前提としたカメラだからよいのかもしれない。画像は特にSD14に不満はなかった。昨日の条件が悪かったのだろう。
SD14はかなりマニアックなカメラだと思う。RAW現像が面白く、階調は豊かだから、あれこれいじってみたい人にはとてもよい。
上はSD14、下はD80
◎今月のデジタルフォト連載自然ワンダーランドは小さな隣人（シジミチョウ）。他に添削教室
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