今日は打ち合わせなどで東京、事務所前の公園で、綺麗な空を見た。
高村光太郎が「東京には空がない」と書いたのはご存じだろう。智恵子夫人のつぶやきなのだが、1938年になくなった智恵子夫人品川の病院で療養生活を送っていたそうだ。病床の窓から見上げた東京の空はどんなだったのだろうか。
東京でも元気で外にでられるならば、今でも綺麗な青空がある。ぼくの学生時代の1970年頃と比べれば、最近の青空はむしろ美しいと思う。小学生の頃の綺麗な青空が、どんどん失われていく時代だった。
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