念願のツマグロオオヨコバイの羽化が撮影できた。羽化は早朝で、先日撮影できなかった時とほぼ同様の経過をたどった。
羽化の様子はセミとほとんど変わらない。背中が割れてお尻でからにぶら下がって休むがその時間は5分とない。羽化がはじまって、翅が伸び、羽を畳むまでもわずか30分ほどだ。
時間の経過というのは虫の体の大きさによって異なるのだうか。ツマグロオオヨコバイはセミの1/4ほどしかないが、羽化に要する時間も1/4ほどだ。それではもっと小さなツマグロヨコバイなどは15分ぐらいで羽化が完結するのだろうか?
ツマグロオオヨコバイは大変に長生きだ。成虫の寿命は10ヶ月ほどもあることになる。同翅亜目の昆虫は長生きのものが多いと思う。
GYAOで海野和男の昆虫探偵団という番組が放映されている。無料だが、WINDOWSでブロードバンドでないと無理。小諸は回線の状態が悪いし、パソコンもMACなので自分の番組でも見られない。この番組は小諸で2月に収録したもの。収録風景はこちら。
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