夕方、小さな湿地でトンボを探していたら、声をかけられた。子供連れで、虫さがしをしにきた地元の方だ。ぼくがいた湿地はハッチョウトンボが見られる湿地で、出ているか確認にこられたのだという。カミキリムシが専門の方だ。子供向けの展示会用にとオオルリハムシをたくさんかごに入れて持っておられた。
オオルリハムシは湿原に生えるシロネという草を食草にしているのだと言う。案内して下さった湿地で出会うことができた。オオルリハムシは本州西部では青色だが、ここのものは変異に富み、赤い色の美しいものが多いそうだ。
◎ぼくの写真や動画の携帯サイト「昆虫大図鑑」が公開されました。ITmediaのこのページや、アッブスのこのページに紹介されています。
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