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海野和男のデジタル昆虫記

ウマノオバチ

ウマノオバチ
2006年06月02日

 コナラの幹に、新しいシロスジカミキリの脱出口を見つけた。もしかしたら昨年のようにこちらも)、幹から出てくるところが見られるかも知れない。近くの木を見てまわっていると鮮やかなオレンジ色のハチが目の前を横切った。とても長い産卵管を持つウマノオバチであった。
 ウマノオバチは、シロスジカミキリの幼虫に寄生するハチ。長い産卵管は、幹の中に棲むシロスジカミキリの幼虫に産卵するためのものだ。コナラの幹の周りを飛びながら、時々とまって何かを探しているような動きを見せるので、これは産卵するのではないかと期待したのだが、幹に沿って上がっていくと、そのまま見えなくなってしまった。


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