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海野和男のデジタル昆虫記

再び擬態したウスバカゲロウの幼虫

再び擬態したウスバカゲロウの幼虫
2006年02月24日


 先日のコマダラウスバカゲロウの幼虫を再び観察した。
 同じ岩肌の同じ場所をよく見ると、たくさんの幼虫を見つけることができた。岩肌がオーバーハングした場所に多い。その理由は2つ考えられる。一つはウスバカゲロウ類は乾燥地を好むことだ。オーバーハングしている場所は雨は当たらないだろう。もう一つはオーバーハングした場所には、他の昆虫が歩いてやってくることが多いのではないかという推測だ。
 ともあれ、一画面に何匹もの幼虫がいるほどだ。もう一度しっかり撮りたいと思う。
E-330 35マクロ+14EC 新発売のE-330はこんな崖の虫を撮るにもライブビューが便利だ。
 今日の幼虫は、この前のものより遙かに地衣類に似ている。どうやら自分で地衣を背中にしょっているのだと思う。ウスバカゲロウに近いクサカゲロウ類はゴミなどを背中につけるから、同じ事をやるのであろう。見てみたいものだ。

◎FNSソフト工房「地球は虫の惑星だ〜知られざる虫たちと海野和男の映像世界〜」は、フジ系列全国24局では2月から3月に放送予定です。現在確認ができているのは
BSフジ(全国放送)3月5日 14:00〜

さくらんぼテレビ 2/25 25:45〜
仙台放送 2/25 26:20〜
テレビ愛媛  2/26 25:10〜
佐賀テレビ 2/26 24:20〜
テレビ長崎 2/27 25:20〜
関西テレビ 2/28 26:05〜
テレビ熊本 3/29 16:00〜
岩手めんこいテレビ 3/2 25:50〜
東海テレビ 3/6 26:15〜
北海道文化放送 3/9 25:35〜
テレビ西日本 3/13 26;05〜
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