ツチイナゴは小諸にはいないバッタだ。成虫で越冬し、春になって活動をはじめて産卵する。羽化するのは主に10月にはいってからだ。冬の寒い小諸ではとても生き残れないだろう。
小諸でもヒナバッタがまだ生き残っているけれど、さすがに弱々しい。力強くジャンプして逃げようとするツチイナゴの姿は、とても意外な感じがしてしまう。
◎デジタルフォト12月号連載は「秋の終わり、冬の装い」。ほかに外部ストロボの使い方。
◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室第27回は「天気予報は護身術」。まだまだ続きますのでお楽しみに
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.