毎年庭に生えるウドには、ヒメシロコブゾウムシが必ずつく。一つの株で、探すとだいたいいつも10匹以上は見つかるだろうか。成虫はウドの葉を食べ、幼虫はその根を食べる。ウドからあまり離れないのではないだろうか。
毎年必ず撮影するこの昆虫を、今日は立体カメラでとらえてみた。葉の先まで歩いてきて、そこから何もないのに気がついて戻ろうか、としているところである。ごつごつした体の様子がよくわかる。
この立体画像は交差法で見て下さい。
Kodak 14n 立体写真レンズ
◎6月25日にビデオや写真を使って日大芸術学部で講義します。講義といっても難しい話ではありません。擬態や昆虫の色や模様についての話です。一般の方もどなたでも参加できます。
芸術総合講座『サイエンスコミュニケーション論 B』
ーアートとサイエンスの融合とひろがりー
「昆虫の世界のコミュニケーション」
場所:日本大学芸術学部江古田校舎 小講堂
練馬区旭丘2-42-1 江古田駅北口下車徒歩2分
6月25日 土曜日 14:40〜16:10(90分)
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