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海野和男のデジタル昆虫記

今日発表のCaplio GX8で撮ったオオクワガタ

今日発表のCaplio GX8で撮ったオオクワガタ
2005年04月26日

 今日、突然カメラが届いた。開けてみると入っていたのはリコーのCaplio GX8というカメラだった。使用感など意見などくださいということで送られてきたものだが、ほぼ製品版に近そうだ。インターネットで調べると、今日発表のカメラで、発売予定は5月20日ということがわかった。
 このカメラ500万画素のCaplio GXを有効824万画素にアップグレードしたもののようだ。見かけも全くといって良いほど変わらない。
 とりあえず室内で小型ストロボを外付けシューに付けてそのまま一番ワイド(28mm相当)で、飼っていたオオクワガタを撮影してみた。小形デジカメの特徴であるピントの深さを活かせば、広角でちょっとデフォルメして格好良くオオクワガタが撮れる。昔、この手の写真を撮るのに、ぼくが使ったのはローライSL66というアオリのきく6x6判のカメラにディスタゴンの50mmを付けての撮影だったから、ずいぶん簡単になったものだと思った。
 写してみて、びっくりした。変わらないのは外見だけで、使い勝手は格段の進歩だ。まず書き込みがすごく速くなったこと。今日は慌てて800万画素のノーマルで撮ってしまったが、Fineでも速いSDカードを使えばメモリーが一杯になるまで約1.7秒間隔で撮影が可能だという。
 もう一つはアクセサリーシューに外付けストロボを付けた場合、今までは内蔵ストロボも光らせなければならず、連写がきかないなど不便だったのが外部ストロボだけで発光する。AFも速いようだし、まだまだ新しい機能があるかもしれない。まだフィールドで撮影していないので、また次の機会に試して報告したいと思う。
Caplio GX8 外付け小型ストロボティツシュでディフーズ。

今月号のデジタルキャパは花、昆虫、旅 マクロ機能徹底活用!!海野は広角マクロを担当。
今月号のデジタルフォト連載自然ワンダーランドは「オトシブミ」。今回はいつもと違って生態写真です。読者の方に受け入れられるか心配です。感想などデジタルフォトのページからアンケートなどに記していただれればと思います。

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