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海野和男のデジタル昆虫記

タミリストビナナフシの威嚇

タミリストビナナフシの威嚇
2004年12月07日

バタフライファームで飼われていたナナフシをかたっぱしから見ていったら、タミリストビナナフシが1匹いた。このナナフシはシタベニトビナナフシとも呼ばれるのだが、後翅が紅色でとてもよく目立つ。
 実は昔、このナナフシをつかんだら、翅を広げたのでびっくりしたことがある。まるでトビトカゲにも似た下翅だ、突然、枯れ枝が得体の知れないものに化けるのだから、鳥もびっくりするだろう。
E-300 50マクロ
 ところでE-300はデモ機がたりないそうで、もう返却した。だから小諸からはE-1やキヤノン20D、ニコンD70が中心だ。
 E-300は素晴らしいカメラだった。まず画質などについては、僕の好みでは倍ぐらいするカメラにも勝ると思う。(個人的な感想。ダイナミックレンジはE-1に劣ると思う。E-1と比べればこくがないかなと思うが、20Dあたりよりはこくがあると思う)ファインダーの見やすさはE-1程度だからかなり良い。ゴミもつかないし、こんな良いカメラがこんな値段でよいのかなと思った。あとは高倍率のマクロ(実質等倍まででよい.35mm換算2倍)や単焦点の寄れる広角などがあれば鬼に金棒。マクロはできればMFがしやすい方がよいが・・・。不満な点もあるわけだが実売レンズ付き9万円程度というのはびっくりだ。ぼくはE-300ではオリンパスの仕事をしているわけではないが、今年発売の一眼レフでは、最もコストパフォーマンスがよいカメラだと思うのだ。このカメラの売れ行き次第で、キヤノンやニコンから発売される次期の普及型カメラも期待できるだろう。
 デジタル一眼レフデジカメはかなり成熟してきたから、まだ躊躇している人は、是非一度使って欲しい。ニコンの人はD70で良いだろうし、キヤノンの人は20Dでよいだろう。ミノルタの人はαデジタルでよい。どのメーカーのカメラもかなりよいと思う。一眼レフを使ったことのない人は、この機会に一眼レフの楽しさを体験して欲しいと思う。そんな方には、この値段で、ゴミがつかないE-300がおすすめだと思う。

◎日本自然科学写真協会では、2005 SSP大賞を一般公募していまう。入賞作品は2005年度にフジフォトサロンなど全国で展開される第26回SSP展に展示し、協会発行の写真展図録に掲載されます。また入賞者はSSPの入会金が免除されます。締めきりは15日必着です。どうぞ、ふるってご応募ください。

 詳しくは、こちらをご覧ください。

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