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海野和男のデジタル昆虫記

家の中のカマドウマ

家の中のカマドウマ
2004年09月27日

今日は雨。室内での作業に時間を費やした。小諸日記は毎日その日撮影した画像で更新するので、何か撮影しなければと、辺りを見まわすと、カマドウマの子供がいた。
 マダラカマドウマに良く似た(そのものかもしれない)種で、アトリエ内部にはすごくたくさんすみついている。今は成虫は少なくなり、体長1cm以下の子供が多い。
 東京で室内にこられていやなのはクロゴキブリだが、小諸ではカマドウマだ。ゴキブリはすばやく走るが、カマドウマは体長の50倍は跳ねる。カマドウマやゴキブリは嫌われる昆虫で、ぼくも決して好きではない。
 なぜ嫌われるかを考えてみた。人が真似できないような動きをすることがが気持ちが悪いことに通じるのではないかと思う。
 ところでカマドウマの仲間は日本に100種ほどいるらしい。まだまだ未記録種がでそうだと思う。

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