飼育中のクロスズメバチが幼虫と栄養交換するシーンを撮影しようと粘った。巣に持ち帰った餌は成虫から幼虫に与えられるが、終齢幼虫は体内で分解された栄養価の高い液体を口から出し、これが成虫の主な食べ物となっている。これが栄養交換。スズメバチの仲間で共通の行動だ。
しばらく観察を続けていたところ、働きバチが幼虫と口を合わせているシーンが何度か撮れた。
◎東京電力のHPで昆虫教室。24回のシリーズです。第5回は「デジカメ教室」。こちらからどうぞ。
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