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海野和男のデジタル昆虫記

南フランスから戻って(ハナダカバチ・南フランス日記

南フランスから戻って(ハナダカバチ・南フランス日記
2004年08月02日

たった今、南フランスから戻った。今回は1日目にしてパソコンの調子が悪くなり、小諸日記の更新ができずに残念だった。高嶋君に電話をして、毎日更新は続けることができたのは幸いではあった。
 1年以上全くトラブルのないパソコンだったので安心しすぎていたのが裏目に出た。リセットボタンがあるはずだと探したり、いろいろな方法を試したのだが、画面が暗いか、ちらちらちらついて、そのまま動かなくなるという、ぼくが経験したことのないトラブルだった。今、リセットの方法を調べてやってみたら、無事立ち上がった。ただ、現地でも一瞬立ち上がることもあったので、まだ安心はできない。デジタルカメラになって、パソコンが動かなくなったら終わりだから、別の保存方法なども考えなければいけない。トラブルは反省のよいチャンスとしたい。
 ということで、今日はまとめてフランスからの小諸日記を入れることにする。
 撮影したかった ハチの筆頭はハナダカバチだ。ハナダカバチはハエを捕らえて幼虫の餌とするカリバチだ。
 ジガバチなどと違い、幼虫が育つのにあわせて狩りをして給餌するという習性を持つ。巣にいるときは巣穴の入り口は開いたままだが、出かけるときはふさいでしまう。左上は巣穴を拡張しているところ。右上は巣穴の入り口をふさいだところ、左下は巣の入り口を見張る寄生バエ。右下はそのアップ。
 ぼくも寄生バエといっしょに巣の入り口を見張った。根比べのようなものだ。残念ながら、今回はタイムアウトとなってしまった。


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