初めてフランスに来たときは7月だった。それ以後は虫の多い4月末から6月末にかけてが多く、7月末にまともに昆虫観察をしたのは今回が初めて。
フランスにはセミは少ないと思いこんでいたがこれは大間違え。いたるところでうるさいほどの蝉時雨だ。ブドウ、オリーブには良く似たセミが多く,松にも良く似ているが違う種類のセミがいる。荒れ地にはクマゼミやチッチゼミのような小型のセミもいた。
写真はバントゥー山から昇る日の出とセミの抜け殻。
◎アサヒカメラではグラビアで「小諸日記」、評論家飯沢耕太朗さんによる「写真作家主義」今月はぼくが登場しています。セミの一人芝居から話ははじまっています。
◎岩波ジュニア新書「デジカメ自然観察のすすめ」ちくま新書「昆虫の世界へようこそ」いずれも自信作です、読んでいただければ嬉しいです。
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