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海野和男のデジタル昆虫記

人工池のトンボ

人工池のトンボ
2004年07月20日

アサザのあった池の斜面に湿地がある。2段になった池で、人工的に作られたものだが、その斜面が湿地でモウセンゴケが生えているという不思議な環境。
池にはクロイトトンボやアジアイトトンボ(右上)、モノサシトンボ(左上)などがいて、湿地にはキイトトンボとハッチョウトンボが住みついていた。湿地のトンボは人工的にできた場所に多いのだが、本来の湿地が少なくなってしまったからであろう。トンボも結構したたかな昆虫であるようだ。
 このリゾートでは、田んぼの跡地などを利用して、様々な環境の池を作っていたり、ブナの植林をするのにどのくらいの密度で植えたら良いのかなども研究している。ちなみに東京電力のリゾートであるというが、企業にとっても環境が大切になってきたことは良いことだと思う。

◎東京電力のHPで昆虫教室がスタートしました。24回のシリーズです。第一回は「尾瀬のトンボ」。こちらからどうぞ。

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