小諸ではオオムラサキはまだ幼虫が見られるが、山梨ではすでに成虫がクヌギの樹液に集まっている。今はまだ、羽化して間もない翅の美しいオスが多いので、撮影するなら今がチャンス。オスは樹液やメスをめぐって激しく争い、しばらくすると翅がボロボロなものばかりになってしまうのだ。
今日はクヌギの木の高いところに樹液が出ているところを見つけた。樹液を吸っているオオムラサキは翅を閉じているので、時々ちらっと開くのを待つ撮影となる。カメラを三脚に固定して望遠レンズで狙った。青い色を出すためストロボを強く当てている。
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