4月25日に見つけたヒオドシチョウの卵を見に行った。
山梨へ出かけるので時間がなかったが、とても運が良かったようだ。もう葉に取り付いて囓りはじめている幼虫もいるし、今まさに孵化してきている幼虫もいる。まだ孵っていない卵もある。飼育しているならともかく、野外でこんなチャンスに遭遇することは滅多にない。
撮影は朝の7時ごろだから、明け方から孵化がはじまるのだろうか。それにしてもいつも不思議に思うのは、重ねて産みつけられた卵の上の方が後から産まれたはずなのに、先に孵化することである。
10D 65マクロ
岩波ジュニア新書で「デジカメ 自然観察のすすめ」を執筆中。だいたい入校が終わり夏前には出ると思う。ちくま新書では「昆虫の世界へようこそ」がやはり夏前に発売。両方とも写真がたくさん入ったカラー判です
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