朽ち木の中や地中で冬越しをしていたマイマイカブリやオサムシがやっと活動をはじめた。今朝は庭でオサムシを見た。
そして取材の帰り、道路を横切るヒメマイマイカブリを見たのである。冬の温度変化が少ない場所で越冬するので、春は相当暖かくなってこないと目覚めない。最もオサムシやマイマイカブリは肉食である。小諸では今、ちょうどガの幼虫などが大きく育ってきているから、今目覚めるのは正解である。
岩波ジュニア新書で「デジカメ 自然観察のすすめ」を執筆中。だいたい入校が終わり6月末までには出ると思います。ちくま新書では「昆虫の世界へようこそ」がやはり夏前に発売。両方とも写真がたくさん入ったカラー判です。
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