冬の間は一匹も見つからなかったコムラサキの幼虫。ようやく今月に入って暖かくなってから、見つけることができた(2004年3月5日)。一匹だけでもまあ良しとしようかと思っていたのだが、今日はどうしたわけかまとめて6匹も見つかった。何となく探してみた一本のヤナギの小木でのことである。写真では、枯れ枝をはさんで2匹並ぶようにとまっている。
コムラサキの幼虫はヤナギの幹にとまって越冬しているが、幹の色によく似ていて見つけるのが難しい。春になり、ヤナギの枝の色が変わってきたため見つけやすくなったものと思う。今日の木も1月に一度チェックしたものだ。見事に見逃していたことになる。
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