昨日降り続いた雨のためか凍土がゆるんで足下がぐちゃぐちゃだ。何だかすっかり春っぽくなった地面を見ていて、ふと昨年のフキノトウのことを思い出した。昨年でも、もう1月のうちに花を咲かせている場所があったのだ(2003年1月21日)。
それではと出かけてみると、やはり、もうそこら中にたくさんのフキノトウが顔を出している。寒さに負けて茶色くなってしまったものも多いが、白く瑞々しい花もたくさん咲いていた。
もっとも多くフキノトウが見られるのは3月半ばから末。これから春までのあいだ、日当たりのよい場所とそうでない場所では季節の進むスピードがまるで違ってくる。
E-10 50mmマクロ
◎月刊誌2月号
・デジタルフォト「自然のワンダーランド」 今月は「冬の昆虫さがし」
・デジタルカメラマガジン「房総でひと足早い春を撮る」
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