今日、コナラの幹に見つけたシャクガの幼虫はとまり方が変わっていた。枝には細かく糸が張ってあり、そこにぴったりと体をつけている。すっかり枝に同化していて、これはまた見事な擬態である。
そろそろ最も寒い時期に入ろうとしている。それに備え足場をしっかり固めたのかも知れない。これまで見たシャクガの幼虫はかなり頻繁に移動していたが、数日後この幼虫はここにいるだろうか。
今日は最高気温0度以下となり、風も非常に強かった。しっかり防寒して外に出たが、寒さが身にしみた。
D1X 105mm
この冬見つけたシャクガの幼虫
2003年12月26日
2003年12月29日
◎1月12日に伊丹市で行うデジタル写真教室は定員の倍の応募があったそうです。お断りする方も出るようで、申し訳ありません。なお11日には同じ昆虫館で講演もあります。こちらは申し込まなくても参加できますので、おいでをお待ちしています。
伊丹市昆虫館のHPはこちらをご覧下さい。
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