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海野和男のデジタル昆虫記

クチナシの実

クチナシの実
2004年01月03日

伊豆山神社の境内にクチナシの木があって、黄色い実をつけていた。東京の公園などに植わっているクチナシには実がなるものが少ない。ほとんどが、八重のクチナシで花は大輪で綺麗だが実をつけることがない改良種だからだ。
 本来、クチナシは、この写真のような実をつける。南西諸島ではこのクチナシの実だけを食べるイワカワシジミという珍しいチョウがいる。
 ところでクチナシはアカネ科の植物である。ファーブルが何とか一儲けしたいとアカネの染色法を研究したのはファーブル昆虫記で有名である。クチナシのこの黄色の実も染料として利用された。とくに食品の染料として使われたのである。正月のきんとんも元々はクチナシの実で染めたのだと言われている。

今日は他のページにデジカメのことを書きました。過去にはいつも12月31日にデジタルカメラのことを書いてきたようです。今読み直すとデジカメの急激な浸透が嘘のようです。リンクをおきましたのでクリックしてみてください。1999200020012002をご覧下さい。

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