もうカエデの紅葉もそろそろ終わりだが、まだ綺麗な葉をつけた木があった。ちょっといたずらしてロシア製のジュピーター9、85mmF2.0をE-1に付けて撮影してみた。
この前ウルトラアクロマチックタクマーを付けたら色が随分地味になったが、このレンズは発色が良かった。
ジュピーター9はライカマウントやコンタックスマウント、M42マウントなどがあり、使ったのはM42マウントのものだ。ツアイスのゾナーと似た柔らかなレンズである。開放で使ったが、思ったより画質はよいと感じた。E-1は工夫すればほぼ全ての一眼レフ用レンズが無限まで使えるから昔のレンズの画質評価までできる。勿論シャープさでは純正のズイコーデジタルが良いに決まっているのだが。
E-1 ジュピーター9、85mmF2.0 開放
◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸の自然や昆虫の写真集(小諸日記のクラカメ版)で、自信作です。ハードカバー208頁A4の大型本で、見かけも立派です。クラカメ図鑑としても使えます(こちらはDimage7とE-20などのデジカメで撮影)。写真はデジカメも含め全てデータ付きです。本屋さんでは入手が難しそうなのでホームページで直販することにしました。
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